伴奏合わせ

今年も恒例の合同発表会を開催します。

今回は、子供の生徒4名に、生徒のおじい様がピアノトリオで加わってくださる形になりました。

 

先週、ピアノの先生と初めて伴奏合わせをしましたが、

みんな経験を積んできているので、伴奏と合わせることによってガタガタに崩れてしまうということはなく、本番への仕上がりに向けて、順調に進んでいるように思いました。

 

しかし!

講師としては、この仕上げに向ける生徒の気持ちの持って行き方には、並々ならぬ苦労を感じました。

それは、

「完成度を高める」「音楽的に伸び伸びと弾く」「個人の総合的な実力を伸ばす」

等々、発表という大きな目標の中にいろいろな要素が詰まっているからです。

そこに一人一人の性格が違うということがありますので、本当にかなり神経を使います。

 

ただ、一つ一つの経験が大切で、それが個々人のこれからの人生にも影響を及ぼすと信じていますので、

こちらも全力で臨むことには、なんのためらいもありません。

 

あともう一回伴奏合わせがあり、リハーサルを経て本番を迎えます。

まだまだ研究は続きます。