先週日曜日に、初の試みとして秋の試演会を行いました。
それに先立ち、まずはピアノの調律をしたので、その写真のアップから行きます!
当教室のアップライトはOhhashiモデルです。
調律師御用達のアプリは、8万円するとか。
機材を購入すると、その倍ぐらいいくそうです。
レッスン室の年間湿度調整は悪くないとのことで、音程はそれほど狂ってはいませんでした。
床暖房が入っていたりすると、過乾燥で、かなり悲惨な状態になることがあるらしいです。
伴奏で、鍵盤連打の難しいところがあり、
「練習不足ですよね?」
と調律師の方にお聞きしたところ、
「いや、調整できます」
とゆるみを直していただきました。
これで言い訳のできない状態になってしまいました(^^;
ということでピアノをほぼ毎日練習し、4人の方の伴奏をしました。
当日は、ただの試演会とは言え、普段のレッスンよりは細かいご指導をし、
生徒さんたちも程よい緊張感を持って練習した成果が出て、
みなさん、まずまずの出来でした!
(試演会当日の写真は撮り忘れてしまいました・・・。)
たとえ1分程度の曲であっても、聞く人を喜ばせる演奏をするには、集中して神経をとがらせて練習しなければなりません。
それに加えて、全体の流れをつかみ、舞い上がってしまっても立派に弾きとおせるまで曲を仕上げるには、努力が必要です。
準備期間は二か月ぐらいでしたが、みなさん、本当によく頑張りました。
狭いレッスン室での試演会でしたが、舞台マナーを踏まえて、お辞儀もきちんとやっていただきました。
大きい発表会ではなく、試演会としてのメリットは、プログラムの選曲にそれほど気を使わなくていい点が挙げられます。
またリハーサルなしのぶっつけ本番でしたが、それも緊張感を高める一種の練習になったと思います。
さて初対面同士の4人でしたが、終演後にあっという間に打ち解け、その後の持ち寄りお茶会は終始笑顔に包まれました。
話が盛り上がり、爆笑が何度あったかわかりません。
それもこれも、演奏のために集中して頑張ったあとの余韻だと思います。
みなさんに今日の試演会がどうだったか聞いたところ、
ぜひまたやりたいとのことで、今後定期的に開催することになりそうです。
なるべく金額をかけたくないことから(今回は参加費無しで、お菓子持ち寄りのみ)当教室のレッスン室で行うため、少人数の開催になりますが、何回かやってみて、改善点や変更点があればいろいろ検討していこうと思います。
とにもかくにも、今回出演した生徒さんたちが、大喜びしてくれたので大成功でした!