チューナータイプのメトロノームのセッティング方法

今回のブログは、題名を読んだだけでは、「?」という感じかもしれません。

セッティング方法って言ったって、譜面台に置くとかでしょ?

いやいや、実際にチューナータイプのメトロノームを使った方は、お判りになると思いますが、
楽譜を見ながらメトロノームを使おうとしても、自分の音にかき消されて刻む音が良く聞こえない!

なんてことがあります。

結構イライラの元。

楽譜を暗譜していれば、指針の動きに弾くテンポを合わせるという手もありますが、それだと目も疲れますしね。

 

で、生徒さんが考案したのがこの方法!

 

じゃん!

自分で考えて、お母さんにバンダナを作ってもらったそうです♬

これなら耳元で聞こえていいですね♪

 

片方の耳にイヤホンを使うという手もありますが、コードがなんとなく気になったり、耳が塞がる分、自分の音が聞こえにくくなりやすいので、バンダナで巻くのはいい方法ではないでしょうか!

 

オンラインレッスンしているときに見ると、このバンダナにすごく「頑張ってる感」があって、とても良かったです!

 

実は、彼はメトロノームを使った練習が大嫌いでした。

ある時、レッスンの最後に

「メトロノームは嫌いだけど、やったほうがいいと思う」

と言っていたことがありました。

自分なりにいろいろ考えたのでしょう。

そして、発明したのですね!

 

嫌いな練習方法も、自分でアイデアを出すと楽しくすることができるので、これは一つの大きな成功体験だと思います。

そして後で、ヴァイオリン以外でも応用できる考え方になると思います。

とてもいいですね。

メトロノームの使い方でお悩みの方は、彼のアイデアをまねてみてはいかがでしょうか?