美容体操と演奏姿勢

演奏にあたり、姿勢が大切なことは、過去記事でも何回か書いてきましたが、
今日は違った観点から、姿勢について書いてみようと思います!

実は、わたしは美容体操の本を何冊か持っています。
(ものによっては、食事制限なしで5キロの減量に成功したものもあります!)
ここ数年の美容体操でよく肝になっているのが、

「体感を整える」「骨盤の位置を整える」「肩甲骨の筋肉をほぐす」

だと感じています。

このポイントを押さえると、体型を美しく整えやすい、というわけです。

 

毎日欠かさず体操しているわけではないので、自分のプロポーションは自慢できるものではありませんが、

美容体操をした後でヴァイオリンを弾くと「なんだか身体が動かしやすい」と感じます♪

それは、体操によって代謝が良くなる正しい姿勢になるのは、そのまま演奏に都合がいい姿勢になるからなのだと考えます。

 

「肩甲骨をほぐす」のが、右腕の動きに有利に働くのは言うまでもなく、

 

この運動によって右腕がうまく脱力できると、それはそのまま左手の動きにもいい影響を与えることができます。

「骨盤の位置を整える」ことで、身体のバランスを改善することは、楽器を正しく構えるために必要です。

また、「体感を整える」ことに着目した体操をした後は、足をどっしりと踏ん張ることができて、

身体がふらつかず、響きのある太い音を出すことができます。

 

美容体操が演奏技術を向上させるのに役に立つ、とは意外な感じがするかもしれませんが、

大きな目で見ると、心身の健康はそのまま演奏につながるということかもしれません。

 

具体的に美容本を挙げると、

樫木式 カーヴィーダンスで部分痩せ!  樫木裕実氏

体感リセットダイエット 究極の部分痩せ 佐久間健一氏

 

が、わたしには良かったです。

 

皆様も、良かったら試してみてください。