先日、親子レッスンの体験に、小さいお子様を連れて来てくださった方がいらしたので、
その時の様子をブログに書こうと思います。
お子さんは、なんとまだ1歳半の女の子でした!
わたしが4歳の時に使っていた、10分の1サイズのヴァイオリンを触ってもらいましたが、
その小さいヴァイオリンがチェロのように見えるほど、まだまだ小さなお子さんでした。
お母様にお話を伺うと、
まず、お母様ご自身は楽器演奏の経験者ではないけれど、
楽器を演奏することにとても憧れをお持ちとのこと、
そしてお家で、ヴァイオリン曲のCDをよく聴いていらっしゃるとのことでした。
お子さんも、まだ小さいながら音楽を聴くのがとても好きなようで、
他の場所で知っている曲が流れていると
「この曲知ってる!」と嬉しそうにされるということでした。
体験レッスンに来たとき、お昼寝の時間が近づいてきたようで、
少し眠そうにしていましたが、
まずは小さいヴァイオリンで、童謡を数曲弾いて聴かせてみました。
すると、おめめパッチリになって、とても嬉しそうになりました!
今度はフルサイズのヴァイオリンで、パッヘルベルのカノンを弾いてみました。
「こっちの方が真剣に聴いていますね」
とお母様。
「わたしが癒されました」とも(^^)
そのあとまた楽器に触ってもらったり、
購入方法やレッスンの進め方についてご説明したりしました。
お子さんの年齢だけに、途中でぐずってしまうこともあるかな?
と最初は思っていましたが、そんなこともなく
なんと一時間弱、終始おりこうさんで楽しそうにしていました。
音楽が大好きな親子の方で、すぐに始められれば良かったのですが、
残念ながら、最小のヴァイオリンサイズ(16分の1)でも、
まだお子さんの体に合わないので、
成長を待って様子をみるということになりました。
今まで何組かの親子レッスンをしてきていますが、
お話を聞いていると、親子で同じ習い事をしていると、親子関係にいい影響を与えるようです。
保護者の方も、お子さんの練習をただ見守っているだけではなく、ご自分もやってみると、
楽器演奏の難しさが実際にわかるので、お子さんがすぐに技術習得できなくても、
むやみにいらいらしたりしないようです。
同じことに挑戦する、戦友のような感じになるみたいですね!
幼児と保護者の方の習い事として、ヴァイオリンの親子レッスンはとてもおススメです!
ご興味のある方は、是非体験レッスンにいらしてください(^^)/