自分の中のいらだちとは、何か?
それは、「お手本のレコード(←年代バレ)と自分の音があまりにも違う!」ということです。
どう違うかって、それはもう下手くそなんですよ。下手くそ!
どうしたらいいのか、それはもう小学4年生ながらに考えましたよ。
松ヤニをたっぷり塗ったらいいの?
弓の毛が当たる場所を工夫したらいいの?
そうやって考えて弾いてみて、なんとな~く良くなったような気がしても、
根本的な解決には至らず...。
ついていた先生は、わたしのイライラを察して、曲を進めるスピードを早めてくださったりしましたが、
何かが違う。
あまりにうまくいかないので、辞めようかとも思いましたが、
やめる決心はつかず、
そうこうするうちに、2年が過ぎました。